ニュース その他製造 作成日:2011年10月4日_記事番号:T00032923
セメントの国産実業建設(ゴールドサン・グループ)は1日、中国第2工場となる湖南省婁底市の新工場で火入れを行った。今月中にクリンカーを生産、11月末から正式にセメント生産を開始する。湖南エリアにおける現在のセメント価格から試算して、同工場の売上高は少なくとも年間35億台湾元(約87億円)に上るとみられる。同社中国事業の20~30%増益に貢献しそうだ。4日付工商時報が伝えた。
湖南工場への総投資額は1億5,000万米ドルで、年産能力200万トンの生産ラインを段階的に2本設置する。発電容量9,000キロワット(kW)の純低温余熱発電機も1基置く。
湖南省では今後3年間に高速道路14本の整備と都市間鉄道の延伸が行われる予定で、セメント需要が現在の年間6,000万トンから9,000万トンに増えるという。
同社の中国事業の上半期利益は生コンクリートが1億1,000万元、セメントが2億2,000万元だった。
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