ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年10月4日_記事番号:T00032930
交通部数拠所の統計によると、大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は7月31日~8月28日)終了直後に当たった9月の新車登録台数は、前月比40.9%増、前年同月比14.9%増の3万2,600台に大幅成長した。中でもトヨタの台湾総代理店、和泰汽車は前月比54.6%増、前年同月比57.6%増の1万1,044台で市場シェアを33.9%(前月30.9%)に広げた。4日付蘋果日報などが報じた。
蘇純興・和泰総経理は、9月以降の経済状況は理想的とは言えないが、自動車各社は上半期に納車できなかった受注を依然消化中のため、年内の市況は悪くないと語った。和泰は通年の市場規模を37万台と予測し、同社シェア32%を目標としている。
三菱自動車を扱う中華汽車工業の9月新車登録台数は、前月比45.5%増、前年同月比0.9%増の3,976台。裕隆日産汽車は前月比32.6%増、前年同月比0.1%増の3,429台で、両社とも今後の市場を楽観している。
輸入車も好調で、全体では前年同月比3割増の8,682台。ブランド別では太古標達汽車が台湾総代理店を務めるフォルクスワーゲン(VW)が1,509台で初めて首位に立った。
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