交通部統計処が４日発表した統計によると、今年８月の航空便中台路線の搭乗者総数は前年同月比19.3％増の延べ62万人で、直航便が就航した2008年以降で同月としての最高を記録した。５日付経済日報が報じた。
８月の空港利用者総数は同4.4％増の延べ385万人で過去５年の同月最高となった。このうち中国を除く国際線利用者延べ人数（香港・マカオを含む）は同３％増の205万人、台湾域内線は同0.5％減の100万人、トランジットは同３％増の18万人だった。１～８月の空港利用者数累計は、前年同期比3.4％増の延べ2,772万人だった。
また、８月の訪台外国人観光客延べ人数は、前年同月比14.6％増の51万人で同月の過去最高を記録。このうち国・地域別のトップは中国人客で、同16.9％増の13万9,000人だった。その他は▽日本、11万8,000人（同28.5％増）▽米国、３万1,000人（同2.8％増）▽香港・マカオ、８万1,000人（同0.7％減）──などとなっている。１～８月の訪台観光客数累計は、前年同期比6.3％増の延べ383万人だった。
