ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月5日_記事番号:T00032949
牛乳の価格上昇を受け、コンビニエンスストア各チェーンが、入れたてコーヒーのうち「ラテ」「カプチーノ」など牛乳を使用する商品について1杯5台湾元(約13円)、約10%値上げする。全家便利商店(台湾ファミリーマート)は4日から、セブン−イレブンと萊爾富(ハイライフ)は5日から実施。OK便利店も追随する可能性が高い。コンビニが入れたてコーヒーを値上げするのは初めて。5日付工商時報が報じた。
今回入れたてコーヒー値上げの引き金となった牛乳は、味全食品工業が1日に全製品で平均7.7%値上げ。統一企業(ユニプレジデント)、光泉牧場(KCデイリー)などその他大手も5日以降、平均7〜10%値上げする。
台湾ファミリーマートの林翠娟経理は、「牛乳価格は過去2年間で13.7%上昇した」と苦境を訴え、セブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)も「今回の牛乳値上げは1リットル6元と、自社で吸収できる範囲を超えた」として、入れたてコーヒー値上げはやむを得ないと強調した。
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