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民進党の高志鵬立法委員、収賄で9年求刑


ニュース 政治 作成日:2007年10月23日_記事番号:T00003295

民進党の高志鵬立法委員、収賄で9年求刑

 
 民進党の現職立法委員、高志鵬氏が22日、台中県大里市の業者から国有地租借の口利きの見返りとして50万台湾元(約75万円)を受け取った収賄の罪で、南投地方検察署より懲役9年、公民権はく奪7年、罰金200万元の求刑を受けた。

 この事件は高志鵬立法委員の秘書で、同時に懲役9年の求刑を受けた姚昇志被告が、台中市東英二街にある1,600坪の国有地の取得を目指す東豊閣公司より、国有財産局への働き掛けの依頼を受けた見返りとして200万元を受け取ったもので、姚被告の供述からこのうち50万元が高立法委員の口座に振り込まれたことが明らかになった。高立法委員は実際に国有財産局への口利きを行い、この結果、東豊閣は同用地の租借に成功した。 

 検察の捜査によると、東豊閣はもともと200万元を手付け金と考えており、当初は計1,000万元の賄賂を贈って用地の取得を計画していたが、租借できたため残りの800万元は贈ることを取りやめた。

 求刑について高立法委員は、「根拠となった姚被告の供述は、減刑、保釈を得るために私を誣告したものだ。不法行為は行っておらず、起訴状を受け取ってからあらためて説明を行う」という声明を発表した。

 高立法委員は民進党の中央評議委員を務めており、来年1月の立法委員選挙では同党の不分区(比例代表)の当選確定ライン内に名前がある。同党の清廉条例は「起訴された党員には、党員権限の停止が提案されるべき」と規定しており、仮に権限停止となれば立法委員選挙の立候補資格を失う。