ニュース 建設 作成日:2011年10月5日_記事番号:T00032950
建設会社の達欣工程は4日、台北大学に近い台北市松山区興安街の公有地約754坪の地上権(期間50年)を12億3,988万台湾元(約31億円)で落札し、ホテル式サービスアパートメントまたはホテルを建設すると発表した。これにより商用不動産分野への本格的な参入を図る計画だ。5日付工商時報が伝えた。
廖肇邦・同社執行副総經理は、「当社は墾丁凱撒大飯店(シーザーパークホテル)の主要株主でもあり、ホテル経営のノウハウは持っている」と強調。今回の地上権取得については、最近は欧米の信用・財政問題で環境は好ましくないが、興安街の公有地は面積が広い上に立地条件も良いため入札に応じたと説明した。
同社は近年、台北市の敦化北路で高級マンション「文華苑」を開発し、世界で高級ホテルを展開する香港のマンダリン・オリエンタルグループ(文華東方酒店)に管理を委託している。
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