ニュース その他製造 作成日:2011年10月5日_記事番号:T00032952
太陽電池メーカー、新日光能源(ネオソーラーパワー)の林坤禧董事長は4日、太陽エネルギー市場の景気について「既に底を打った」と語り、「太陽電池価格のこれ以上の下落は限定的だ」と前向きな見通しを示した。第4四半期は受注好調が見込まれ、同社はフル稼働で対応する。5日付経済日報が伝えた。
林董事長は「最悪の時期だった第2四半期が過ぎて需要は徐々に回復してきた」と述べ、第4四半期に受注好調を見込む理由として、ドイツ政府が太陽光発電設備向けの補助金を来年1月から削減するのを前にした在庫需要を挙げた。
その上で、太陽電池大手各社の技術力向上により生産コストが持続的に下がっているため、来年は多くの国で太陽光発電による電力料金が従来型の発電による料金とほぼ同じになるとの見方を披露した。さらに2014年には太陽光発電の方が20%安くなり、政府による補助は必要なくなるとの予測を示した。
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