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作成日：2007年10月23日_記事番号：T00003296
国連加盟聖火リレー、23日無事挙行へ
カク龍斌台北市長（カクは赤におおざと）が「違法集会に当たる」として取り締まりの可能性に言及していた、政府主催の国連加盟聖火リレーは、行政院体育委員会（体委会）による警察への届け出が済み、23日は無事に挙行される見通しとなった。
体委会は22日午後５時に警察局に出向き、「国連加盟聖火リレー」として届け出を行った。市長が非難した「政治活動」ではなく「スポーツ」という位置付けで、早ければ今日中に許可が出る見通しだ。
カク市長は22日、「政治であろうとスポーツであろうと届け出は当然のことだ。台北市として市民の交通を妨げないよう警備を配置し、交通整理を行う」と語った。 逮捕者が出るのではないかという懸念の声も一部にあるが、王卓鈞台北市警察局長は、「事故が発生しない限りあり得ない」と市議会で答弁した。
