ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

アマゾンのタブレット、中華映管がパネル供給か


ニュース 電子 作成日:2011年10月5日_記事番号:T00032961

アマゾンのタブレット、中華映管がパネル供給か

 5日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、米アップル「iPad」に対抗し得るタブレット型パソコンとして注目を集める、米アマゾン・ドット・コム「キンドル・ファイア」の液晶パネルは、韓国LGディスプレイ(LGD)と台湾の中華映管(CPT)が供給しているもようだ。キンドル・ファイアは11月15日発売で、初期出荷量は300万〜400万台が見込まれる。

 観測によると、キンドル・ファイア用パネルは、LGDが6割、中華映管が4割を受注。中華映管の受注の背景には、7月に戦略提携を結んだ電子ペーパー世界最大手、元太科技工業(EIH)との関係があるとされる。

 なおタッチパネルは、勝華科技(ウィンテック)がタッチセンサーおよびモジュールを供給、介面光電(Jタッチ)も中華映管が提供するタッチセンサーを使用したモジュールの張り合わせを手がけるとされる。また放熱モジュールは華宏新技がサプライヤーのうち1社となり、最終製品の組み立ては広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が手がけるもようだ。