ニュース 建設 作成日:2011年10月6日_記事番号:T00032976
高雄港務局は5日、高雄港の市街地に近い16号から21号埠頭(ふとう)を埋立地に移転し、跡地を親水レジャー商業エリアとしてBOT(建設・運営・譲渡)方式で再開発する「水岸明珠」計画について交通部部務会で報告を行った。現16〜18号埠頭の用地では帆船をモデルにした高級ホテルの建設も計画しており、来年に入札を行い2015年の完工を見込む。中央社が5日報じた。
「水岸明珠」の計画エリアは10.73ヘクタール、3期に分けて開発を行う。現19号および20号埠頭の用地には、旅客ターミナルや船舶の管制センターが入る「港埠旅運センター」を、2014年の業務開始を目指して建設する。同センターの総投資額は28億5,100万台湾元(約72億円)で、世界最大級のフェリーに対応できる。現21号埠頭と再開発区には、港埠旅運センターの完成後、民間資本を誘致して免税ショッピングセンターとオフィスビルを21年を目標に建設する計画だ。
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