ニュース その他製造 作成日:2011年10月6日_記事番号:T00032982
ガラス最大手の台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)と東元電機(TECO)は5日、真空ガラス市場に合弁で参入する内容の契約を結んだ。6日付経済日報が伝えた。
両社は合弁新会社「台玻東元真空節能玻璃」を設立し、新工場を彰化に設け、来年10月に生産を開始する予定だ。出資比率は台湾ガラスが65%、東元が35%。投資額は3億台湾元(約7億5,000万円)で、年産能力は36万平方メートル、年産額は10億元を見込む。
真空ガラスとは、2枚のガラスの間に真空層を設けた構造のガラスで、優れた防音効果と省エネ効果を持つ。両社は省エネ建築の普及に伴う需要増大を狙う。
台湾ガラスは最近、タッチパネル用ガラス、表面に特殊な金属膜をコーティングし、省エネ効果が高いLOW−Eガラスなどの製造に相次いで参入している。東元もこれまで、真空ガラスの研究開発を進めてきた。
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