ニュース 食品 作成日:2011年10月6日_記事番号:T00032983
台湾ビールを生産・販売する台湾煙酒(TTL)が中国・江蘇省淮安市の金湖経済開発区で建設を進めているビール工場が、来年7月に量産を開始する見通しだ。投資額は1億米ドル、年産能力は20万トンで、上海市、浙江省、江蘇省など華東地区で瓶ビールと缶ビールを販売する。量産開始後3年で、中国ビール市場でシェア0.5%、5年後に1%を目指す。6日付経済日報が伝えた。
江蘇台湾ビールの陳世雯董事長は、現在は台湾から台湾ビールを輸入しているため高い輸送および関税コストを負担しているが、中国での現地生産によりこれを解決できると語った。なお、工場建設地に淮安市を選んだ理由について、江蘇省北部には酒造メーカーが少ないこと、淮安市政府の協力が得られたこと、大きな湖があり用水に不自由しないことを挙げた。
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