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工業団地運輸大手のスト計画、竹科管理局が協議呼び掛け


ニュース 運輸 作成日:2007年10月23日_記事番号:T00003301

工業団地運輸大手のスト計画、竹科管理局が協議呼び掛け

   
 新竹科学園区(竹科)で運輸大手、五ショウ捷運(ショウはくさかんむりに松)とカ洲運輸(カは馬へんに華)両社の労働組合が今月29日にストライキ決行を計画している問題で、竹科管理局は22日声明を出し、園区内の事業に影響が及ばないよう迅速な問題解決に向けて再度協議を行うことを労使双方に呼び掛けた。また、園区内の同業公会の輸出入部門と対応策を協議し、他の運輸業者の支援を受けるか、独自に対策を講じることよってストが決行された場合でも、輸送業務は影響を受けないと表明した。

 五ショウとカ洲の労働組合は、「あらゆる物価が上がっているのに、給与は下がっている」と訴え、21日に開かれた臨時大会でスト実施に関する投票を行い、経営陣との協議が成立しなければ29日午前7時よりストに入る、と決議していた。管理局は、今後労働組合の管理機関である新竹市労工局に仲裁を依頼し、双方にメリットのある形でスト決行前に問題を解決したいと語った。23日付中国時報が報じた。