ニュース 電子 作成日:2011年10月7日_記事番号:T00033016
中華電信は6日、中小企業ユーザー向けのクラウド・アプリケーションサービスのプラットフォーム「中華雲市集」(http://appsmall.hinet.net/ )を発表した。既に、IBM、精誠資訊(システックス)、網擎資訊(オープンファインド)など20社が、顧客管理用や製品管理用など100件を超えるアプリケーションを提供している。7日付経済日報が伝えた。
中華電信は同サービスで今年、ユーザー企業1万社の利用、売上高2億台湾元(約5億円)を見込む。さらに2016年までに500社のアプリケーションを提供、ユーザー企業を15万社、売上高50億元まで拡大する計画だ。張暁東・同社総経理は、台湾だけでなく全世界に展開する計画で、まずは華人市場をターゲットにする考えだ。
中華電信はこのほか、個人向けのクラウドサービスにも注力する。固定端末向けの「cloudbox」やモバイル機器向けの「Hami cloud」(仮称)などオンラインストレージサービスで商機獲得を目指す。
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