ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華映管の中小型パネル、月間5千万枚超に


ニュース 電子 作成日:2011年10月7日_記事番号:T00033018

中華映管の中小型パネル、月間5千万枚超に

 中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)が6日発表した9月のTFT(薄膜トランジスタ)パネル出荷枚数は、中小型が前月比9.6%増、前年同月比42.8%増の5,158万7,000枚で過去最高となった。一方大型パネルは前月比3.3%減、前年同月比30.3%減の115万2,000枚だった。7日付電子時報などが報じた。

 電子ペーパー世界最大手の元太科技工業(EIH)の電子ブックリーダー向け製品の受注が大幅増となり、米アマゾン・ドット・コムのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」向けにも、広視野角のFFS方式液晶パネルを供給していると伝えられている。下半期は、電子ペーパーバックプレーン、車載モニター、携帯電話向けパネルや、タッチセンサーなどの中小型パネルの生産比重をさらに拡大している。

 同社の9月連結売上高は前月比3.6%増、前年同月比9.0%減の53億5,700万台湾元(約134億円)だった。このうち、TFTパネル事業部の8月連結売上高は前月比5.2%増、前年同月比2.7%減の51億3,300万元だった。