ニュース 社会 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033025
中華民国建国100年の祝賀式典に出席するため訪台した麻生太郎元首相は9日、東日本大震災の義援金として67万台湾元(約170万円)余りを送った台中市大里区の健民国民小学を訪れて謝意を伝えた。1999年の台湾中部大地震で崩壊した健民小学校は、兵庫県から送られた義援金7,000万元相当によって再建した経緯がある。同小学校は東日本大震災に際し、当時の援助に恩返しするとして募金を呼びかけ、200人余りの同校の児童や教師に加え、近隣住民も応じたという。10日付自由時報が伝えた。
児童や教師、近隣住民が歌や手描きの日本国旗などで麻生元首相らを出迎えた(9日=中央社)
健民小学校の募金活動を日本のメディアの報道を通じて知った麻生元首相は深く感動し、謝意を伝えるために自民党議員団20人以上を率いて同校を訪れた。
麻生元首相は「困ったときに助け合う精神を決して忘れてはならない。日本人は今回の援助を永遠に忘れない」と語った。
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