ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033032
台湾初の国際級オートレース場となる屏東県・大鵬湾インターナショナル・サーキットで9日、オープン式典が行われた。国際自動車連盟(FIA)認定「G2」クラスのレースが開催可能なサーキットとしてはアジアで8カ所目となる。同サーキットの開発を手がけた大鵬湾国際開発の許宏彬総経理は、「国際レース開催に向けた準備を進めており、来年は『オートレース元年』になる」と語った。10日付工商時報が報じた。
許総経理によると、同サーキットは年間280日以上の使用が可能で、レースのほか、車両テスト、レース用車両発表などに利用される予定だ。収容人数は6,000人以上で、台湾内外から屏東および高雄に年間30万人の観光客を呼び込むと見込んでいる。
BOT(建設・運営・譲渡)方式で大鵬湾国際休閒(レジャー)特区の開発を手がける大鵬湾国際開発は、同サーキットおよびホテル建設に既に14億台湾元(約35億円)を投じているが、来年はさらにプレジャーボート専用港やゴルフ場開発などに13億5,000万元を投じる予定だ。
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