ニュース 石油・化学 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033033
台湾中油(CPC)は、温室効果ガス排出量削減を目指し、将来的に従来型エネルギーを天然ガス中心とするため、液化天然ガス(LNG)受入基地に容量16万キロリットルの天然ガス貯蔵タンク3基および気化設備を増設する計画だ。投資額は185億台湾元(約470億円)で2018年の完工を見込む。これにより、台中工場の取扱量が67%増えることになる。11日付工商時報が報じた。
中油は現在、高雄市永安区と台中港にLNG受入基地2カ所を保有しており、埠頭(ふとう)3カ所、貯蔵タンク9基を備え、貯蔵量は117万キロリットルに達する。うち台中基地は09年7月に業務を開始。その後順調に取扱量を増やし、毎年300万トンを供給している。拡張計画が完成すれば、これが500万トンへと大幅に増える見通しだ。
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