ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033034
百貨店業界は現在、周年慶(創業祭)セールのシーズンを迎えている。今年は中華民国100年に当たることで辛亥革命記念日(双十節、10月10日)を含む3連休に多くの在外華僑が帰台したことや、中国の建国記念日(10月1日)に伴う大型連休で中国人観光客が大幅に増加したことなどから、各社とも売上高が例年を上回っている。11日付工商時報が報じた。
新光三越百貨南西店は3連休の最終日だった10日、延べ9万人以上が来店。同連休の売上高は周年慶セール期間中の平日と比べ20%増となった。同セール期間中の売上高は既に約20億台湾元(約51億円)に上り、目標の22億5,000万元に1週間を残して88%と迫っている。
また華僑の実家が多い台北市士林区の天母商圏にも3連休中、若者など多くの買い物客が訪れ、太平洋そごう百貨・天母店と大葉高島屋の10日売上高は昨年に比べ15~20%増となった。
このほか、桃園県のショッピングモール、台茂購物中心(タイモール)は3日連続で売上高1億元を突破し、同連休で昨年の4倍以上を記録。中国人観光客が多く訪れる台北101ビルも、先週の売上高が前年同期比1割増となった。
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