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三陽のバイクT1、トラブル続出受け署名運動


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033037

三陽のバイクT1、トラブル続出受け署名運動

 バイク大手の三陽工業(SYM)の高級バイク「T1」(排気量150cc)などにエンジンの異音、オイル漏れ、メーターや方向指示器に水が入るといったトラブルが相次いでいるとして、購入者がフェイスブックで署名活動を行って同社に対処を要求した。11日付蘋果日報が伝えた。

 T1は昨年8月に発売され、これまでに約4,000台が販売されている。三陽は、エンジンの異音については、無料でシリンダーヘッドを交換する措置を取っており、既に32台の部品交換に応じたという。

 行政院消費者保護委員会(消保会)は、交通部に対し調査を求める方針を明らかにした。

 署名活動の発起人は同紙に対し、「昨年9月に購入したが、わずか1カ月でメーターや方向指示器に水が入り、エンジンからも異音がするようになった。ネット上で他のユーザーも似た問題を訴えていることが分かった。T1は欠陥が多く三陽は問題を正視していない」と訴えた。

 同紙が確認したところ、署名活動には、11日昼現在で、約300人が参加している。