ニュース 電子 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033043
11日付工商時報によると、ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)と仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、10月にタブレット型PCの出荷が大幅に増加する見通しだ。
クアンタは、発売から5日間で25万台の予約を受け付けたとされる米アマゾン・ドット・コムの199米ドル「キンドル・ファイア」の出荷が始まっており、10月の増収も見込まれている。同社は年内にノートPC以外の売上高を全体の25%から30%まで引き上げる計画だ。
コンパルは、証券会社によると第4四半期出荷台数が20万〜30万台、通年では目標の80万台を超え、100万台に達する可能性がある。中国・アイリサーチによる2011年タブレットPC中国市場シェアでは、コンパルが受託生産を主に担う聯想集団(レノボ)のタブレットPCがシェア13.8%で、アップル(50.8%)に続く2番手に位置している。レノボは年初に、地場ブランドの強みを生かし3年以内にシェア3割を目指すと表明。先月初めには、米国で199米ドルの7インチ機種「IdeaPad A1」を発表している。
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