ニュース 電子 作成日:2011年10月11日_記事番号:T00033045
鴻海科技集団(フォックスコン)が、アップルのタブレット型パソコン「iPad」生産拠点として計画しているブラジル新工場設置がこう着状態に陥っていると報じられたことに対し、同グループの郭台銘董事長は7日、同日より自らブラジルへ赴くことを明らかにし、2週間後には良いニュースが伝えられると語った。8日付工商時報が報じた。
鴻海のブラジルiPad工場は、投資額が120億米ドルに上る同グループ過去最大の投資計画とされる。しかし先月、賦税優遇をめぐる同国政府との交渉が進んでいないほか、労働力、インフラの不足に直面していると報じられた。これについて同国のフェルナンド・ピメンテル開発商工大臣は、「同工場の年内稼働に変更はない」と強調したものの、市場では依然、同計画に対する疑念が払拭(ふっしょく)されていない。
ただ今回、郭董事長自らがブラジルへ向かうとの情報を受け、双方がある程度の合意に達しているとの見方も出ている。
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