ニュース 家電 作成日:2011年10月12日_記事番号:T00033068
経済部標準検験局(標検局)は11日、順威実業(スーンウェル・デベロップメント)が1998〜09年にかけ、三洋電機のブランドで生産した除湿機7機種に自然発火の恐れがあるとして、三洋電機が5万9,000台を対象にリコール(回収・無償修理)の実施を決めたと発表した。12日付中国時報が伝えた。
同局によると、問題の機種では、これまでに5件の発火事故が報告されているという。ただ、原因が部品の欠陥によるものか、消費者が使用法を誤ったためかは不明だという。対象は、▽SDH−220B▽SDH−281BC▽SDH−601B▽SDH−601BC▽SDH−801B▽SDH−803N▽SDH−816──の7機種で、電話で届け出を行えば、回路板の交換を受けることができる。
同局は過去にも同除湿機のリコールを4回発表しているが、回収修理率は47.4%にとどまっており、13万台余りが未処置となっている。
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