ニュース 電子 作成日:2011年10月12日_記事番号:T00033073
中国で国慶節(建国記念日)に伴う大型連休(10月1~7日)に大型液晶テレビ販売が好調だったことから、中国テレビパネル市場でシェア過半を占める友達光電(AUO)と奇美電子(チーメイ・イノルックス)の第4四半期売上高に大きく貢献する見通しだ。12日付経済日報が伝えた。
中国家電販売大手の蘇寧電器では、国慶節連休の売上高が通年の20%を占め、今年は連休初日の売上高が過去10年で最高となった。特に50インチ以上の大型カラーテレビが同期間の販売全体の40%近くを占め、人気だったという。国美電器(GOME)でも平均して1秒に商品3点が売れるほどで、同期間の売上高が過去最高を更新した。こうした状況を受け、両社は販促キャンペーンを今週末まで延長する。
今後は欧米での感謝祭やクリスマス、来年の中国春節(旧正月)が控えており、液晶テレビ販売の好調が続きそうだ。
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