ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

正達国際、最新の3Dガラス加工技術を発表


ニュース 電子 作成日:2011年10月12日_記事番号:T00033074

正達国際、最新の3Dガラス加工技術を発表

 鴻海科技集団(フォックスコン)傘下でディスプレイ製品向けガラス基板の加工などを手掛ける、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)は11日、最新の加工技術、3D(3次元)ガラスモールディングを発表した。鍾志明董事長によると、ガラスを屈曲させた後で高い精密度および均一な厚さの加工が可能になるという。携帯電話やタブレット型パソコンの筐体(きょうたい)にも応用可能だ。既にスマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)からの受注を獲得したもようだ。12日付工商時報が報じた。

 また江嘉斌総経理によると同社は、新たな生産ラインが11月に設備搬入となり、年末に量産に入る。生産能力は5万枚で、来年中旬に20万枚まで徐々に拡充する計画だ。これを受け現在、携帯電話とゲーム機の顧客と接觸中だという。

 同社9月の連結売上高は7億8,300万台湾元(約20億円)、第3四半期は前期比15.82%増の22億2,500万元で、ともに過去最高を記録した。