ニュース 電子 作成日:2011年10月12日_記事番号:T00033077
パソコン2大ブランドの華碩電脳(ASUS)と宏碁(エイサー)は、ともに9月の売上高が好調だった。12日付蘋果日報が報じた。
ASUSの9月売上高は前月比6%減、前年同月比12.64%増の312億2,700万台湾元(約790億円)。海外子会社を合わせた連結売上高は360億元で、2008年の和碩聯合科技(ペガトロン)との分社化以降で最高となった。
証券会社は同社の第3四半期連結売上高も1,000億元を上回り、四半期ベースで分社化以降で最高になったとみている。超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」、キーボードが着脱可能なタブレット型PC「Eee Pad Transformer(トランスフォーマー)」2代目機種の発売などで、第4四半期はさらなる増収が期待できるとの見方だ。
エイサーの9月売上高は、前月比26.4%増の399億6,600万元で過去6カ月で最高となった。第3四半期の売上高は前期比6.4%増の1,022億6,200万元で、第2四半期から横ばいとの予測を上回った。王振堂・同社董事長は、第3四半期は赤字幅が大幅に縮小し、第4四半期は黒字に転じる可能性が高いと語った。
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