ニュース その他分野 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033086
行政院経済建設委員会(経建会)はこのほど、新竹県の交通大学第2キャンパス付近にインド企業の進出を誘致する「インド村」を整備する方針を固めた。13日付中国時報が伝えた。
インド村構想は、経建会のインドでの企業誘致活動がきっかけとなり浮上したもので、現時点ではインドのIT(情報技術)産業を中心に台湾進出への関心が高いという。
経建会の劉憶如主任委員は「インドのIT産業やスマート電気自動車産業がインド村への投資に関心を示しているのみならず、毎年数千本の映画を制作しているボリウッド(ムンバイを中心とする映画産業の総称)も台湾進出に意欲的だ」と述べた。
特にボリウッドでは、台湾のデジタルコンテンツなどの発展ぶりに関心が高く、台湾企業との提携を通じ、中国を含む華人市場への進出が図れるとの認識が存在するという。
インド人には独特の宗教的習慣や食習慣があるため、インド村にはインド人向けのスーパーマーケット、食堂などを設ける計画だ。
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