ニュース 農林水産 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033090
小麦輸入業者団体の台湾区麺粉工業同業公会によると、米国産小麦の価格が急反発したことを受け、台湾の輸入小麦落札価格は、12日落札分(第18便、2カ月後渡し)が、平均で1トン当たり432米ドルを付け、前便に比べ48米ドル上昇した。業界では、第4四半期が需要期に当たることもあり、小麦価格が底入れし、反発に転じたとの観測が強まっている。13日付工商時報が伝えた。
小麦の国際先物価格は、9月に下落傾向をたどり、1ブッシェル当たり7.90米ドルから6.10米ドルへと23%も下落したが、10月に入り値を戻している。シカゴ商品取引所(CBOT)では12日時点で、小麦先物12月限が1ブッシェル当たり6.6075米ドルまで回復した。
台湾の輸入小麦落札価格は、第6便で1トン当たり539米ドルの年初来高値を付けたが、その後はじり安となり、第17便では年初来安値となる384米ドルまで落ち込んでいた。
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