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智冠科技と大宇資訊、オンラインゲーム共同運営


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033092

智冠科技と大宇資訊、オンラインゲーム共同運営

 ゲームソフト大手の智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)傘下の遊戯新幹線(ゲーム・フライアー)と大宇資訊(ソフトスター)は12日、中国、香港、台湾で100万人を超えるユーザーを持つ人気オンラインゲーム「軒轅剣」のニューバージョン「天之痕」の共同運営を年内に開始すると発表した。初期段階でのユーザー数2万人、最終的には6万人以上を目標とし、毎月の売上高は1,500万台湾元(約3,800万円)が見込まれる。13日付蘋果日報が伝えた。

 ゲーム業界は今年、ハイシーズンである夏休みシーズンに業績が振るわず株価も低迷。業界内では「今年は冬が早い」との認識が広がっているが、智冠グループと大宇資訊は景気低迷を恐れず年内に新作ゲームを相次いで発表する構えだ。

 オンライゲーム業界の苦境を乗り越える方策として、遊戯新幹線の林栄一総経理は、スタンドアロンゲームのオンライン版開発、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)プラットフォームおよび映像分野への参入などを挙げた。