ニュース 医薬 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033093
原薬大手の台耀化学(フォルモサ・ラボラトリーズ)は12日、第1段階で5億5,000万台湾元(約14億円)を投じて建設中の新工場が、来年第3四半期から量産に入る見通しであることを明らかにした。新工場では主にコレステロール低下薬とリン酸塩吸着剤を生産する。新工場稼働後、同社の両薬の生産能力は500トンと、少なくとも現在の20倍になる。約5億元を投じる第2期工事は受注状況を見てから行う計画で、完成は2013年の予定だ。13日付経済日報が報じた。
証券会社は、同社のコレステロール低下薬とリン酸塩吸着剤の昨年の売上高は9,000万元だったが、来年は第1期工事の完成により5億~6億元、2013年は第2期工事が完成すれば20億元以上になると予測している。
なお、同社の9月売上高は約2億5,000万元だった。第4四半期は毎月これを上回り、今年通年の売上高は前年比15%増の28億元に達するとみられる。
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