ニュース その他製造 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033094
今年1〜9月の台湾の自転車平均輸出単価は367.53米ドルとなり、32.03%上昇した。上半期の台湾元高や材料価格上昇などが影響した。輸出単価上昇に伴い輸出台数は14.5%減の325万5,400台となった一方、輸出総額は11億9,600万米ドルと前年同期から13.47%増加した。13日付工商時報が伝えた。
自転車・部品メーカーの業界団体、台湾区自行車輸出業同業公会(TBEA)の統計によると、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)発効効果で、1〜9月の中国への輸出総額は前年同期比で倍増の1,047万米ドルに達した。輸出台数は前年同期比48.42%増の1万8,000台。
また北米(米、カナダ、メキシコ)へは、輸出台数57万3,500台(前年同期比2.25%増)、輸出総額3億3,300万米ドル(同31.59%増)だった。
一方、台湾最大の輸出先である欧州連合(EU)へは、各国の財政悪化などが響き、輸出台数205万7,500台(前年同期比21.8%減)、輸出総額5億4,600万米ドル(同2.09%減)となった。特に英国、オランダ、スウェーデン、ベルギー、スペイン、デンマーク向けで輸出減少が顕著だった。
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