ニュース 電子 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033104
スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)と米マイクロソフト(MS)、中華電信は12日、MSのスマートフォン用新版基本ソフト(OS)の「ウィンドウズ・フォン・マンゴー」を搭載した2機種を台湾市場向けに発表した。13日付経済日報などが伝えた。
HTC TITAN。大型4.7インチディスプレイに800万画素デジカメを搭載している(同社リリースより)
発表されたのは、4.7インチの表示部を備えたビジネス・エンターテインメント機種の「HTCタイタン」と中価格機種の「HTCレーダー」で、11月1日から中華電信が独占販売する。レーダーは既に香港で先行発売されている。新機種は年末にかけてのスマートフォン商戦で注目を集めそうだ。
台湾MSの蔡恩全総経理は「2014年にはスマートフォンで、(アンドロイドに次ぐ)世界2位のOSを目指し、シェアはアップルを上回る20%超を目標にする」と述べた。
スマートフォン業界では、今後マンゴー搭載機種が相次いで発売される見通しで、今月下旬にはノキアが2機種の発表を予定している。
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