ニュース 電子 作成日:2011年10月13日_記事番号:T00033107
聯華電子(UMC)は12日、米半導体設計・IP(知的財産)企業、シノプシスの半導体IPソリューション「デザインウェア」を、UMCの28ナノメートルHLPポリシリコンゲート・シリコン酸窒化ゲート絶縁膜(Poly・SiON)製造プロセスに応用すると発表した。13日付電子時報が報じた。
シノプシスは同プロセスを用いた組み込み型メモリー、ロジックライブラリーの開発を見込んでいる。発表時期は来年第2四半期を見込む。
両社によると、28ナノメートルHLP製造プロセスは、これまでのコスト競争力を保ちながら、他社のPoly・SiON製造プロセスに比べ、性能の向上とエネルギー消費量の低減を実現したのが特徴だという。
両社は「今回の提携で半導体設計者は、SoC(システム・オン・チップ)の高速化、低電力化が図れるようになる」と説明した。
UMCとシノプシスは0.18マイクロメートル製造プロセスを皮切りに、既に40ナノメートル、55ナノメートル製造プロセスまで協力関係を構築している。
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