ニュース 家電 作成日:2011年10月14日_記事番号:T00033127
ソニーはこのほど、2007年より発売してきた液晶テレビ「ブラビア」5機種について、部品の不具合により内部で発熱、発火する恐れがあるとして、世界で160万台の無償点検および修理を実施すると発表した。これに関連しソニー台湾は、台湾市場で影響を受けるのは07〜08年に販売された「KLV−40W300A」機種のみで、ホームページ上で「ブラビア」購入者に対し、機種の確認方法を通知し、該当した場合は顧客サービスセンターに連絡するよう呼びかけている。14日付電子時報が報じた。
ソニー台湾は、同機種はモデルチェンジによって現在は販売されていないため、販売台数は公表できないとしているが、市場に流通したのは5万台以下とみられる。
ソニーは、台湾の液晶テレビ市場で販売額シェア12〜15%の首位を続けているが、上位ブランドのシェアは極めて接近しており、今回の不良品案件で対応を誤れば、イメージダウンを招いて首位の座が危うくなる可能性もあると台湾の業界関係者は指摘している。
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