ニュース 電子 作成日:2011年10月14日_記事番号:T00033129
市場調査機関、IDCの調査によると、宏碁(エイサー)は第3四半期の米国パソコン市場で、出荷シェア5位の座を聯想集団(レノボ)に奪われた。5位圏外に滑り落ちたのは、2007年8月に米ゲートウェイを買収して以降で初めて。14日付工商時報などが報じた。
レノボの米国市場における第3四半期出荷台数は125万台(シェア6.8%)で、前年同期比22%増と上位5位ブランドで最も強い伸びを見せた。米国市場全体は前年同期比0.1%増の1,846万台だった。
世界市場でも、エイサーが前年同期比20.6%減の921万台(シェア10%、4位)だった一方、レノボは同36.1%増の1,258万(シェア13.7%)で初めて2位に浮上した。世界市場全体は同3.6%増の9,188万台。
ただ、別の市場調査機関、ガートナーの調査では、米国市場におけるエイサーの同期出荷台数は138万台(シェア7.8%)で、前年同期比25.4%減ながらも5位を維持した。世界市場では、エイサーは同23.2%減の968万台(シェア10.6%、4位)と大幅減となった一方、レノボは同25.2%増の1,235万台(シェア13.5%)でガートナーの統計でも初の2位を獲得した。
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