ニュース 電子 作成日:2011年10月14日_記事番号:T00033132
14日付電子時報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式の中小型パネルをスマートフォンブランドの顧客にサンプル出荷しており、採用が決まれば来年にも量産を開始する計画だ。
AUOは2001年にAMOLEDパネルの研究開発(R&D)を開始し、翌年には生産に成功した。しかし長期的な資金投入が必要な上、中小型AMOLEDパネルは当時利益が見込めず、研究開発を停止していた。その後、高画質で節電効果があるとして注目され始め、AUOは今年下半期からサンプルを大量に出荷している。携帯電話ブランド大手の認証を受ければ、生産ラインを増強する構えだ。
台湾以外では、サムスン電子や、京東方科技集団(BOE)など中国メーカーも市場参入に積極的だ。
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