ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

高雄の台鉄地下化、17年に完成


ニュース 運輸 作成日:2011年10月17日_記事番号:T00033149

高雄の台鉄地下化、17年に完成

 高雄市の台湾鉄路(台鉄)全面地下化工事について、同市政府工務局の楊明州局長はこのほど、計画は順調に進んでおり、予定通り2017年に完成、運用できるとの見通しを示した。地下化実現により、高雄駅は左営駅と同様、台鉄、台湾高速鉄路(高鉄)、新交通システム(MRT)の3路線が乗り入れるようになる。17日付工商時報が報じた。

 高雄の台鉄地下化は、▽高雄計画(美術館〜大順駅)▽左営計画(新左営~内惟駅)▽鳳山計画(正義〜鳳山駅)──の3段階に分けて工事が進められる。

 工事の進ちょく状況は9月末時点で、高雄計画部分が既に約56%、左営計画は約40%と予定通り進んでおり、昨年末に新たに加わった鳳山計画も設計段階に入っている。

 同計画の総工費は953億台湾元(約2,400億円)が予定され、うち約658億元を中央政府が、約296億元を高雄市が拠出する。