ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月17日_記事番号:T00033155
頂新国際集団の魏応行・頂巧控股董事長は、同集団が59%出資する中国での「ファミリーマート」展開について、現在の678店から2015年に4,500店、20年までに8,000店へと拡大し、中国最大のコンビニエンスストアを目指すと宣言した。17日付経済日報が伝えた。
中国ファミリーマートは現在、上海市、広州市、蘇州市に出店しており、来月は杭州市、来年1月は成都市に進出する予定だ。魏董事長は、3年ごとに出店地区を、2年ごとに出店都市を増やす戦略だと語った。同社に出資しているのは頂新集団のほか、日本ファミリーマート、全家便利商店(台湾ファミリーマート)。
頂新集団は、中国で1,054店を展開するファストフード店「徳克士(ディコス)」と118店の牛肉麺(めん)「康師傅私房牛肉麺」も好調で、今年の売上高をそれぞれ48億人民元(約580億円)、7億3,000万人民元(前年の2倍)と予測している。これらを合わせ、頂新集団の中国コンビニ・飲食事業は20年にも計1億4,000万店となり、年間売上高が計735億人民元に達する見通しだ。
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