ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年10月17日_記事番号:T00033158
めっき鋼大手の燁輝企業(YP)と盛餘(SYSCO、センユースチール)は、11月のめっき鋼と焼付けコイル輸出価格を1トン当たり30〜50米ドル引き下げる。値下げ後の価格は同800〜835米ドル。今後、欧米債務問題の影響が拡大すれば、12月までに減産や生産ラインの一部停止などの緊急措置もあり得るという。15日付工商時報が伝えた。
YPは、輸出・台湾域内ともに市場のムードが良くなく、受注確保のために値下げすると説明した。
センユースチールは、10月の受注に問題はないが、米国や東南アジアなど主要輸出先では模様眺めムードが強く需要が弱まっていると指摘。台湾ドル安や顧客の強い要求も考慮し、値下げせざるを得ないと説明した。
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