ニュース 電子 作成日:2011年10月17日_記事番号:T00033160
台塑集団(台湾プラスチックグループ)のプリント基板(PCB)メーカー、南亜電路板(N.P.C.)の中国・江蘇省昆山第2工場で15日早朝、火災が発生した。台湾PCBメーカーの工場火災は、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)、欣興電子(ユニマイクロン)に続き、直近1カ月で3件目だ。17日付電子時報が伝えた。
南亜電路板は、一部の設備に損害が出たが、他の工場で生産量を補うため、出荷に問題はないと強調した。保険に加入していたため、財務上の影響も大きくないとしている。
トリポッドの火災は先月26日に無錫工場(江蘇省)で、ユニマイクロンは今月2日に山鶯工場(桃園県亀山郷)で発生した。死傷者はなく、損失規模や出荷への影響も大きくないとしている。
今年初めには、同業大手、瀚宇博徳(ハンスターボード)の江陰工場(江蘇省)、華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)の大園工場(桃園県)でも火災が発生している。
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