ニュース 電子 作成日:2011年10月17日_記事番号:T00033165
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長は15日、今年と来年は無給休暇も人員削減も実施せず、来年4月には例年水準で昇給を行うと宣言した。16日付経済日報が報じた。
張董事長は「当社は最も重要かつ基本的なリソースである人材、資金、技術、および利益を生み出す力を持ち合わせており、不景気でも業績を上げることができる」と強調した。その上で先ごろ、欧米、日本、中国の来年の景気について、いずれも良くないと予測したことについて、「世界経済の全体的な動向を述べたにすぎず、TSMCや半導体産業のことではない」と説明した。
ただ張董事長はこの日、TSMCの今後の運営計画に関する一切の発言を控えており、今月27日に行われる業績説明会で説明を行うものとみられる。
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