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余暇の楽しみ、外食が64%


ニュース 社会 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033173

余暇の楽しみ、外食が64%

 クレジットカード大手のマスターカード・ワールドワイドの調査によると、台湾人に最も人気のある余暇の過ごし方は「外食」だった。台湾は外食産業が発達しており、選択肢も豊富。特に都市部は、ショッピングセンターやレストラン、夜市(ナイトマーケット)や24時間営業の店なども多く、便利なことが背景にあるようだ。

 このアンケート調査は今年3月15日~4月27日にアジア太平洋地区の14カ国・地域の1万374人を対象にインターネットや電話、ネット電話で実施、9つの選択肢の中から回答を求めた(複数選択可)。

 台湾人が好きな余暇の過ごし方は多い順に▽外食、64%▽インターネット、57%▽読書、55%──。続いて、▽ショッピング(ウィンドーショッピングを含む)、54%▽KTV(カラオケ)、43%▽スポーツ、40%▽オンラインゲーム、38%▽ゲーム、31%▽ガーデニング、19%──。ちなみに、アジア太平洋地区全体で人気が高かったのは、▽ショッピング、50%▽外食、46%▽インターネット、42%──の順だった。

 「外食」に使う平均額は台湾が月165米ドルで、日本(213米ドル)、シンガポール(212米ドル)、香港(195米ドル)に次ぐ4位だった。全体平均は月118米ドル。

 台湾人が外食のために訪れる場所は、最も多かったのがデパートやショッピングセンターなどの「フードコート」(月6回)。2位は「ファストフード店」(月4回)で、B級グルメやファストフードに人気があることが分かった。3位は「喫茶店」と「バー」(月3回)だった。

 なお、台湾人に人気の余暇の過ごし方2位の「インターネット」は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックが一大ブームとなり、ネット接続の時間が増えたことが原因で、3位の「読書」には週刊誌や新聞も含まれていると分析されている。