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3大科学園区、Q3輸出額が前年比減


ニュース その他分野 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033176

3大科学園区、Q3輸出額が前年比減

 新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出している企業の第3四半期輸出額は世界的な景気低迷を受け、いずれも前年比で減少した。特に液晶パネルを主要産業とする中科は、21.74%減と落ち込みが激しかった。18日付経済日報などが伝えた。

 竹科の進出企業の第3四半期の輸出額は前年比14.93%減の1,609億3,800万台湾元(約4,100億円)だった。同園区3大産業のうち、半導体は同15.63%減、光電は20.17%減、通信は15.14%減となった。

 中科第3四半期の貿易総額は前年同期比20.20%減の808億2,900万元で、四半期としては世界金融危機以来のマイナス成長に転じた。同園区2大産業の同期輸出額は、光電が416億5,800万元で、集積回路(IC)の輸出額は76億9,000万元だった。

 南科第3四半期の輸出額は同4.66%減の867億3,100万元だった。