ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033178
台湾の資訊工業策進会(資策会)と総合情報サービスの日本総合研究所(本社・東京都千代田区、木本泰行社長)が6月に映画、アニメーション、音楽などのコンテンツ産業における日台企業の協業・提携を支援していくことで取り交わした覚書(MOU)を基に、映像産業における日台提携が相次いでいる。先ごろ、台湾の中華中山国際文化伝媒と日本の日活、テレビ東京、および中国の南京朱雀影視動画などが共同で中華民国の「国父」、孫文を描いた3D(3次元)アニメ制作を進めることで契約を結んだほか、17日にはブラ・インターナショナルの宮島秀司社長が、恋愛をテーマにした映画を日台共同で制作し、アジアの女性市場で商機獲得を目指す計画を明らかにした。18日付工商時報が報じた。
「孫文」映画は、「日本の経験、台湾の創意、中国の市場」を組み合わせて商機を狙うというもので、制作費に3億3,000万台湾元(約8億4,000万円)を投じ、来年中台で同時に公開予定だ。また同映画をテーマにしたゲーム開発も計画されている。
ブラ・インターナショナルが進める日台提携計画は、来年から6年間、中国、台湾、韓国などを舞台とした作品を毎年1本ずつ制作する。第1弾作品『恋するパンダ』は、中国で撮影される予定だ。
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