ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033179
レストランチェーン最大手、王品集団が17日、コーヒーショップ「曼咖啡」(Fammon Coffee)の旗艦店を台北市光復北路にオープンし、コーヒーチェーン業界に参入した。ステーキ店や和風料理店に続く同社の11番目のブランドとなる。統一超商(プレジデント・チェーンストア)が運営するスターバックス(星巴克)や美食達人(KY美食)の「85度C」が高いシェアを占める同業界に挑戦状をたたきつけた格好だ。台湾から世界へと100店舗展開を目指す。18日付経済日報などが伝えた。
色とりどりのフランス菓子、マカロンが女性客の目を引きそうだ(18日=YSN)
「曼咖啡」はフランス風の内装を特色としており、コーヒーと手作りのフレンチデザートなどが楽しめる。コーヒー1杯の価格は70~80台湾元(約180~200円)で、デザートと合わせて1人当たり平均消費額は150元、1店舗当たりの月間売上高を180万元と見込んでいる。
王国雄・同社副董事長は、台湾の1人当たりの年間のコーヒー消費量は0.5キログラムと、日本の3.5キロ、米国の5キロと比べてまだ少なく、市場には大きな成長の余地があると述べた。
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