ニュース 商業・サービス 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033181
今年の百貨店業界の周年慶(創業祭)セール前半戦となる、新光三越百貨南西店および太平洋そごう百貨・天母店の同セール売上高は、各店が事前に予想した通り、前年同期比3%以内の伸びにとどまった。客足の増加は見られたものの、欧米の債務問題など世界経済の先行き不安感から、売上高は伸び悩んでいる。18日付工商時報が報じた。
9月下旬から始まった新光三越・南西店の18日間の周年慶セール期間の売上高は、目標の22億5,000万台湾元(約57億円)をわずかに上回る約23億元だった。新光三越の呉昕陽・執行副総経理は成長が小幅となったことについて、「比較対象となる昨年の売上高が良かった上、今年は世界同時株安の影響を受けた。セール第2弾が勝負となる」と述べた。
そごう天母店のセール期間中(12日間)売上高は7億8,000万元余りだった。そごうによると、消費者の購買意欲は高いものの、実際の消費は景気の影響を受けて予想より低かったという。
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