ニュース 建設 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033182
不動産仲介大手、信義房屋傘下の全球資産管理によると、台北市のオフィス物件の1坪当たり平均成約価格は第3四半期、前期比4.7%増の74万2,000台湾元(約190万円)で、2期連続で70万元を超えた。中央社が17日報じた。
全球資産管理の王維宏・専案経理によると、7~8月は欧米の景気悪化とぜいたく税導入の影響で、模様眺めの傾向にあったが、9月に入ると取り引きが活発になり、特に高級(A級)オフィスの平均価格は前期比で約5.9%上昇した。
地区別に見ると敦化南路商圏の坪単価が最も高く平均88万1,000元。続いて信義世貿商圏の86万5,000元となった。
王専案経理は、今年の商用不動産取り引きは活発で、総取引額は1,000億元も見込めると述べた。
なお、成約価格上昇に伴い賃料による投資利回りは下落傾向にあり、台北市の各商圏では年平均2.58%となっている。
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