ニュース 医薬 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033184
全民健康保険監理委員会は17日、来年7月に第2世代の全民健康保険が導入されるのに伴い、海外滞在中に被保険者資格を停止できる現行規定を廃止することを決議した。17日付聯合晩報が伝えた。
これまでは、海外滞在期間が6カ月以上にわたる場合、資格停止手続きを取り、保険料を納めないことができた。しかし、保険料を納めず、海外に滞在している人が、台湾に一時的に戻った際、医療機関を受診するケースが相次ぎ、健保制度に「タダ乗り」しているとの批判を受けていた。
また、海外滞在期間が6カ月未満なのにもかかわらず、資格停止手続きを取り、後日保険料を追徴されるケースも多かった。
今回の決定は、保険料の公平負担を求めるのが狙いだが、長期で海外滞在している留学生や企業関係者ら年間50万人以上が影響を受ける見通しだ。
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