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「正露丸」の大幸薬品、台湾子会社やめ支店設立へ


ニュース 医薬 作成日：2011年10月18日_記事番号：T00033186

「正露丸」の大幸薬品、台湾子会社やめ支店設立へ

　胃腸薬「正露丸」で有名な大幸薬品は17日、台湾の100%子会社、大幸薬品を来年末までに解散し、これに先駆け今年12月にも台湾支店を設立することを決めた。

　台湾市場ではこれまで台湾子会社を通じて医薬品や衛生管理製品を販売してきたが、解散することで、販売プロセスの効率化などができると判断した。

　台湾子会社は1996年に設立され、資本金500万台湾元（約1,300万円）。10年売上高は前年比41%減の8,400万円、純損失は700万円で、09年の純利益800万円から赤字に転落した。 

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