ニュース 電子 作成日:2011年10月18日_記事番号:T00033190
18日付経済日報は、米アップルがタブレット型パソコン「iPad」の小型版「iPad mini」の発売に向け、液晶パネルの規格を7.85インチと決定し、これまでに友達光電(AUO)と韓国のLGディスプレイ(LGD)が認証用サンプルをアップル側に送ったと伝えた。
同紙によると「iPad mini」用パネルは、台湾勢では奇美電子(チーメイ・イノルックス)も受注を目指しているとされる。一方、韓国サムスン電子は、アップルとの特許紛争が泥沼化しているため、受注競争から後退したとみられている。
「iPad mini」は液晶パネルをiPad2の9.7インチに比べ小型化するが、解像度は同水準を維持するという。アップルは主に、中国を含む新興市場をターゲットとする構えとされる。
タッチパネルは宸鴻集団(TPKホールディング)、タッチパネルIC基板は景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)が引き続き受注を確保する見通しだ。
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